529プランとは?
1996年に議会で成立された学資積み立てプランで、Internal Revenue Code の番号529番から通称「529プラン」と呼ばれます。将来の学費を積み立てる上で税法上大変有利なプランです。
学費の備えは充分ですか?
学費の高騰は1990年より毎年およそ5%上昇しています。物価上昇率よりも早いスピードで上昇しています。今後はどうなるか分かりません。2003年度のIbbotsonレポートによりますと、15年後の公立大学の学費、教材、寮の費用など4年分の費用は100万ドルを超え、プライベートの大学ですと300万ドルを超えるといわれています。
なぜ529プランが有利?
最大のメリットは税金です。まず貯蓄過程での利益に税金がかかりません。引き出し時にも利益に対して税金がかかりません。ただし、無税で引き出すには認可された費用に利用しなければなりません。例えば、授業料,教材費,寮の部屋代と食費などです。
さらに、遺産税対策にもなります。529プランに入金した額は総遺産の対象から除外でき、対象遺産額を下げる事も可能です。Gift Tax面でも有利に利用出来ます。$55000までの額を一期にギフトTax無しで入金することができ、夫婦だと$110000まで可能となります。
529プランを始める
税金面を利用して早く始めれば始めるほど節約ができ、貯蓄も大きくなり得ます。プランを扱っている会社によって最低貯蓄額の規定があり、月々$50ぐらいでも始めることができます。取り扱い会社毎に投資するファンドの種類が違い、自分のリスク度に応じてプランを決めることが出来ます。大学入学までの年数を逆算してその年数に応じたプラン設定した商品にも人気があります。これは入学までに充分な年数がある場合には高リスクのプロフィット性の高いファンドを選び、入学までの年数が近くなるに従ってリスクの低いファンドに組替えていきます。
受け取り対象の子供は指定しますが、いつでも変更可能です。年齢制限や収入制限などもありません。
どの商品にも共通しますが、将来の貯蓄は早く始めれば貯蓄額に大きな差がでます。特に税金面でメリットがありますので、是非この制度を利用して貯蓄をお勧めします。
(投資商品はリスクが伴います。詳しい税法については税理士にお尋ね下さい。)



