■ ガン保険
ガンは『三大疾病』に数えられ、成人の方にとっては身近な病気といえます。今回ご紹介するガン保険は、ガンでの入院・手術やその他の費用を保障します。日本では多くの人がガン保険に加入していますが、アメリカではまだまだ加入率が低いのが現状です。療保険に加入していればガン保険はいらないと思っている人も多いと思いますが、医療保険ではカバーされない多くの費用が発生します。治療のために仕事ができない期間の収入が減り、付添い人などに掛かる費用、病院での諸経費、保険ではカバーされない治療費用など出費が多く掛かります。
ガン保険に加入していれば、出費を低くすることが可能になり、場合によっては出費分よりも多く保険金がおります。例えば、あるプランではガンと診断された時点で一時金として$5,000受け取ることができ、その後の入院に関しては一日あたり$300の給付金が払われます。手術、投薬、放射線治療、抗がん剤治療に関しても給付金がその都度支払われます。通常の医療保険によるカバーの有無に関わらず支払われますので、その給付金を休職中の生活費に補填するなどの様々な使い方ができます。
会社のベネフィットとしてガン保険を従業員に提供したり、希望者のみ加入することもできます。医療保険のような加入時の規則もありません。保険料は会社が負担しても従業員が負担してもどちらでも構いません。会社とは関係なく個人で契約することも可能です。料金も月々$20程度からございますので、この機会に是非お問い合わせくださ い。
■ カフェテリアプランをご存知でしょうか?
カフェテリアプランをご存知でしょうか?IRS Code Section 125をもとに作られたプランで、Premium Only Plan (P.O.P)と呼ばれる場合もあります。このプランは加入されている各種ベネフィットのお支払いに従業員負担がある場合に適用できます。例えば、一人の従業員の保険料が200ドルで8割を会社が負担している場合だと、会社側は$160を給与額から控除することが可能になり、その分のペイロールタックスを節約できます。従業員は自己負担の40ドルを自身のTaxable Incomeから控除可能になり、会社側も従業員も税金の節約となります。
医療保険、歯科保険、生命保険などのベネフィットの提供は、優秀な人材の確保には不可欠です。会社と従業員のお互いにベネフィットがある、カフェテリアプランはいかがでしょうか。
■ EEOC(Equal Employment Opportunity Commission:雇用機会均等委員会)
EEOCは人種、宗教、性別などのあらゆる雇用差別を防止するための行政活動をする米政府内の独立機関です。近年EEOCへの差別に対する訴えが年々増加しているようです。社会情勢に影響を受け、最近ではLay Offが増えている傾向にありますが、その際の選定基準が差別として訴えられているケースも少なくありません。これからLay Offを余儀なくする企業は、選定基準、過去の記録等に注意して進めることで、EEOCへ訴えられるリスクを減らすことができます。
⇒ EEOC: http://www.eeoc.gov
しかしながら、慎重に行動しても訴えられることがあります。差別行為をしていなくとも、恨みをもった従業員から虚偽の訴えを起こされることもあります。非があってもなくても弁護士を使う必要があり、その費用は多額になります。そのような時に備えて、Employment Practice Liability 保険をお勧めします。以前にも紹介しましたが、この保険は従業員からのクレームに備えて加入する保険です。まだ加入されていない方は是非お問い合わせ下さい。
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