またタックスシーズンが来ました。払うべきものは払わなければなりませんが、合法的に節税できるのであれば是非そうしたいですよね。Individual Retirement Account(IRA) は、節税の方法の一つとしてして大変人気があります。IRAにも種類があり、今回は現在の税金節約になるTraditional IRAと呼ばれるタイプをご紹介します。
リタイヤ後の生活費はソーシャルセキュリティーだけでは不十分です。老齢化が進み、自分が受け取る時にソーシャルセキュリティーがどうなっているか大変不安です。個人でも老後の為に蓄えを用意する必要があり、IRAを利用する事で最も効率良く貯蓄と節税する事が可能です。
●IRAの加入資格:現在収入があり、70.5歳以下である事。夫婦で税金をJoint Filingされている場合は、配偶者に収入が無い場合でもIRA口座を開設する事が出来ます。勤務先で401kやその他のリタイヤメントプランを行っている場合は制限がありますのでご注意下さい。
●IRA口座の入金限度額:2009年度分は、50歳未満の人は$5000まで。50歳以上の人は$6000まで。2010年度も同額です。
●入金期日:2009年度分の入金は2010年4月15日までです。2009年度中にIRAを持っていなくても、2010年4月15日までに開設して入金を行えば、2009年度分として申請する事が出来ます。
●運用方法:IRAとして口座をあけるのですが、運用方法は多数あります。銀行、証券会社、保険会社などIRAを開設出来る窓口が多数あり、更にその中でも複数の商品があります。定期預金やFixed Annuityのように利子によって増やす商品、Mutual Fund、Variable Annuity、Indexed Annuityなどのように変動する市場の動向によって影響する商品など多様にあります。どの商品にするかは信頼できるアドバイザー、エージェントと相談し、慎重に選んでください。
●税金面でのメリット:Traditional IRAの最大のメリットは現在の税金を節約出来る事です。IRA口座に入金した額は控除する事ができます。例えば25%の税率枠の夫婦が、$5000ずつ合計$10,000.入れた場合には、$2500の節税となります。更に、IRA口座内での増益分に対しての税金は繰越しされますので、引き出しする時まで税金を支払う必要もありません。引き出す時には税金を払うのですが、リタイヤしてから引き出すのであれば税率が低くなっているはずです。このように、現時点での税金の節約、貯めている間の税金繰越、そして低い税率にて引き出しする事によって大きなメリットがあります。
但し、59.5歳以前に引き出すとペナルティーが課せられますのでご注意下さい。
(注)税金に関する詳しい事、控除の有無に関する事は税理士の方にお確かめ下さい。



