第4回 レンター保険&コンド保険

家の保険は家を所有している人だけが加入するものではありません。家、アパートを借りている人、コンドを所有している人も保険が必要です。現在大半の人がレンター保険に加入していないと思いますが、今一度考え直して下さい。 レンター保険はただ単に自分の所有物をカバーするだけの保険ではありません。カバー内容を簡単に紹介致します。

Personal Property (個人所有物)
所有物が火災や盗難などの被害にあった場合に補償します。補償は“Actual Cash Value”と “Replacement Cost”のどちらかで支払われます。Actual Cash Valueはその時点での市場価値で払われ、Replacement Costでは新品再調達費用が払われます。当然Replacement Costの方が多く支払われますので、保険料も少し高くなります。所持品でも高額な物(貴金属など)には個別に保険にかける必要があります。その場合査定書などを要求されることもあります。地震や洪水など支払われませんので、必要であれば地震、洪水保険にも加入しましょう。

Loss of Use
火災やその他の適用理由で自宅に住めなくなった場合に一時的に住む仮住まい(ホテル等)の費用、外食費、その他必要経費を支払います。自宅に戻れるまでの費用を一定額まで補償します。前述のPersonal Property額とは別に支払われます。

Medical Payment(ゲスト医療費用)
来客者が怪我をした場合に医療費用をカバーします。仮にこちら側に過失があればLiabilityからの支払いも可能です。

Liability(損害賠償責任保険)
レンター保険の中で最も重要なカバーといっても過言ではありません。自分と家族メンバーが第三者から賠償責任を求められた場合に適用します。他人の物を壊してしまった場合、他人を傷つけてしまった場合など自分と家族メンバーが責任を問われた場合に支払われます。自分の住居の中だけしかカバーされないと勘違いされている方が多いですが、自宅外での行動にもカバーされます。訴訟の多いアメリカではもしもに備えてLiability保険は大切です。通常$100,000~$500,000の額まで加入でき、さらに大きな額が必要であれば、アンブレラ保険を利用すれば$1,000,000以上の補償が得られます。

コンドの場合、アソシエーションは建物のみしか保険をかけていません。個人所有物や住人のLiabilityなどはカバーされません。コンドもレンターとほぼ同じ内容でカバーします。保険料金も年間$250ぐらいからと格安で加入出来ます。損害賠償責任訴訟は日常多発しており、自分だけは大丈夫などと安心していると大変な事になりかねません。加入されていない方は是非ご検討を。